法徳寺について
浄土宗 福来山 法徳寺 由来
ご本尊は阿弥陀如来。
永禄元年(「1558年)法阿因公和尚により開山されました。
開基は、瀬田の旧家白井家の祖先である白井法徳(重案)です。
父の基経は足利義明の家来でありましたが、その後、父子ともども
瀬田の地に農民として住まい重安が当寺を開きました。
境内にあります筆塚の碑は明治初期、寺子屋の師、
大塚貞三郎のために近在の瀬田、用賀、岡本などの門弟一同が建てた記念碑です。
多摩川を眼下に控える瀬田の台地。
閑静な住宅地の一隅に法徳寺があります。
江戸時代より430年余りの歴史を持つ境内の緑陰は、訪れる方々の憩いの場所となっています。